[建築]Forward to 1985 energy life

展示会のセミナー2 本当の省エネ住宅とは?(岐阜県立森林文化アカデミー講師 匠の会 辻充孝氏)
今年の夏は、各家庭でも節電が求められています。政府は、各家庭での削減目標を15%としています。
エアコンや冷蔵庫の温度設定の変更や、照明器具をこまめに消す、待機電力を止めるなどの例が出されていますが、では実際に家庭のエネルギー消費量の割合や主な家電製品の消費電力はどうなっているのだろう?一般家庭の標準的な電気使用量はどれくらいなんだろう?等、とても役に立つ内容でした。こうして基準がわかるとゲーム感覚で「やったね。」「よし、来月はさらに削減だ。」などと楽しみながら節電できそうです。

■4人家族の標準的なエネルギー消費量(2008年の断熱水準+標準設備、木造2階建ての年間エネルギー)
1,家電33.8% 2,給湯22.2% 3,暖房12.2% 4,照明11.6% 5,調理4.4% 6,換気4.1% 冷房5.5%

■家電エネルギーの削減(主な家電機器の電力消費)家庭の消費電力全体を100とした場合
1,冷蔵庫34% 2,29型テレビ30% 3,温水暖房便座11% 4,MDコンポ6% 5,ヘアドライアー、洗濯機、 スタンド、パソコン3% 6,14型テレビ2% 7,掃除機、レンジフード、アイロン、テレビゲーム、CDラジカセ1%・・・