[日記]多摩市都市計画に関する基本的な方針(略して都市マス)改定特別委員会

多摩市都市計画に関する基本的な方針改定特別委員会が11/5(月)に終了し、これで12月にパブリックコメントが行なわれる。私はまちづくり審査会の委員として、この会議に参加している。

全体を読み直して気がついたのは「水とみどりのネットワーク方針図」の街路樹、緑道、歩行者専用道路の扱いと表記。車道が“街路樹”と緑色で表記されていて(確かに街路樹はあるけれど)、いつも歩いている緑道は歩行者専用道路とオレンジ色の表記になっている。
地図に書かれた線表示だけなので多摩市民じゃなければわからないが、車道と歩道が逆転しているような感覚に陥る。

些細なことと思われるかもしれないけれど、歩行者専用「道路(オレンジ」)と街路「樹(緑)」では、扱いがまったく異なっているから、市民として見過ごしてしまうのは怖い。市民のイメージ通りに多摩市のみどりを担っている歩行者専用道路を、緑道と位置づけて欲しいと思う。

歩行者専用“道路”と名前がついているばかりに、みどりの基本計画で何も触れられていないようなら、検討してほしい。東京都では歩行者道路と公園等との一体整備が検討され始めているというお話しがあったけれど、水とみどりのまち多摩 がんばれ。