[建築]スタジオ・ムンバイ:プラクシス

TOTOギャラリーに「スタジオ・ムンバイ:プラクシス展」を見に行ってきました。
木造の家屋や職人さんの手仕事、道具や構造は日本と似ています。
竹木舞下地に漆喰塗りの壁、小叩きの床。
鉄やコンクリートで作られた1/50模型や1/100の模型、各種の原寸模型、部分模型や原寸図が書かれていて、ノートには建具や拾いの寸法図。
Studies
インド国内を旅して回る中で私たちがたびたび遭遇したのは、制約のある環境下で空間を機能させるという必要から生まれた、ある特色をもった空間である。限られた空間や資源しか利用出来ない人びとは、生活の必需を満たすために自発的にそうした空間をつくる。それらは人と人との交流を決して妨げない、慎ましくも自由な空間である。

このチームの姿勢は、上のような文章Studiesで書かれていたけれど、私も『慎ましくも自由な空間。』を目指したい。